5月の大阪サウンドメッセで初お目見えしたラッピングギターのお話です。
このギターのフィニッシュは、塗装ではなくラッピングです。
はい。バスや電車でおなじみの薄いフィルムを貼ったラッピングです。
ラップ塗装と勘違いされる方も多いのですが、ラップ塗装というのは食品用ラップを利用して特殊な模様を表現した塗装方法で、弊社と協力関係にあるサゴNMGさんが得意としています。こんなやつですね↓
今回使用したラッピングフィルムはGloss Bugatti Forged Carbon Fiber Greenという名前で、要するにいわゆる「鍛造カーボン」の模様です。
短い炭素の繊維が樹脂で固められている状態ですね。実際のカーボンは入っていません。
各色つや有りとつや消しがあります。
こちらはベース。Gloss Bugatti Forged Carbon Fiber Goldです。
そしてピックガードにもラッピングしています。こちらはGloss Flip Psychedelicという名前で、光の当たり方で色が変化します。
実際のラッピング作業はプロの仕事です。
他にもいろいろな種類のラッピングフィルムがありますし、無地のフィルムに印刷をして貼ることも可能です。
通常の塗装では表現できない新しいデザインの可能性が広がりますね。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください!